大人の恋は70才から 米国老人の恋愛事情−JanJanニュース
耳に入ってくる話しは様々だ。離婚か死別か……1年ほど過ぎれば「move on」、新たな人生初めなきゃとばかりに再婚するか、同棲を始める。中には3か月後に新しい生活を始める人もいるらしい。
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新婦78才、ウエデイングドレスありの、新婚旅行ありの、という話しをその子供達から聞く。子供達といっても、そろそろリタイヤーしようかという年令である。「ママの再婚相手を好きではないけれど、ママが好きで幸せになるんならいいんじゃないの」というのが彼らの意見である。
統計によると、アメリカ人の初婚の約半数が離婚に終わる。その内大半が懲りもせず再婚している。これほどの高い離婚率にもかかわらず、75パーセントの人々は結婚に大いなる願望と夢を抱いているという。
日本では結婚する時役所に届けを出せばいいわけだが、ここでは申請してマリッジライセンスを取得しなければならない。州によ� �て手続き、費用も異なり、血液検査や健康診断書の提示を求める州もある。
アクロン何郡
離婚はもっと面倒である。裁判所に申請し、離婚を認めてもらわなければならない。また多くのカップルが子供の親権や財産分与などの問題で弁護士をたてる。そして認められれば役所が離婚証明書を発行してくれる。
アメリカには日本のような戸籍謄本なるものがないので、出生、結婚、離婚それぞれの証明書を、許可した役所が発行する。居住している役所でないといけないという決まりはないので、人々は簡単に証明書の取れる州へ行き、離婚、結婚をする。生涯それらの証明書を各自保管することとなる。
離婚にかかる費用や修羅場などを考えると、結婚はもうこりごりかというとそうでもなく、2回、3回と結婚・離婚をくり返している人々も少なく� �い。が、3回目ぐらいになると、疲れてくるのか結婚はせず同棲を始めるカップルも多い。
ここで、アルシャープトンは生きていない
いずれにしろ、結婚、離婚、同棲、離別劇をくりかえし、エネルギーを消耗しながらも、男女とも常に異性に目を向け相手を見つけているようである。男女が一緒に暮らす理由は様々だろうが、力仕事や車関係など男が担当し、女は家事をひきうける。やはり便利さと心が安らぐという点が強みのようである。
近所に住む友人の一人は現在83才で、75才のボーイフレンドと8年ほど一緒に暮らしている。隣人は84才、一緒に暮らしていた8才下の彼を亡くして2年、毎朝ピンクや紫、黄色などと、色鮮やかにコーデイネイトしたいでたちで花に水をやっている。最近たまに訪れる男性もいるようで、何かが起こりそうな気配である。
辺りを見れば夕刻に我が裏庭を散策しているうずらもカップル、枝にとまっている鳥もカップル、パーテイに一人参加はやはりここではちょっと寂しい光景なのかもしれない。離婚も多いけど、結婚・ロマンスが好きな人々である。
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