2012年4月27日金曜日

Fからの使者(モーリス・ストロング氏)



モーリス・ストロング氏の反捕鯨活動

あるブログに、秀明会と親交の大変深いモーリス・ストロング氏が長年、国連において従事されていた環境保護活動の実態についての記事があったので、紹介したい。

半島の行方

「モーリス・ストロングという男をあなたは知っているだろうか。

1972年にストックホルムで国連の人間環境会議が開かれ、そのときに捕鯨を禁止するかどうかが重要な議題になり、日本、ノルウェー、ソ連など、捕鯨を続けたい十数カ国は捕鯨容認のために努力をし、この会議では間違いなく容認意見が通ると見ていた。

ところが、日本の代表団がその日の朝にストックホルムの会議場に行ってみると誰一人いない。

モーリス・ストロングという「環境マフィア」とも言われる人物に「日本は連 絡を受けていないのか。採決は翌日に延期された」と言われたのだ。

この空白の一日を利用して、当時のアメリカの国務長官キッシンジャーが各国に捕鯨容認絶対反対の根回しをした、といわれている。

当時、ニクソン政権によるベトナムでの枯れ葉剤散布作戦が環境に与えた絶大な被害に対して国際会議の場で非難されると、大統領選挙に響くため、別の問題を話題にして矛先をそらそうとの策略だったと言われている。

そのお膳立てをしたのがモーリス・ストロング氏だったわけだ。

ところが、最近になってこの同じ人物がアナン国連事務総長の特別顧問として北朝鮮問題を担当する。

ストロング特別顧問は日本人拉致問題について、

「今年に入ってほぼ毎月訪朝、北朝鮮高官らと会談を重ねている。 」と言い、

北朝鮮側が「日本が約束した」として、拉致被害者を北朝鮮にいったん戻すことを要求していると指摘。(なぜか日本に毎月来たという報道はない)

そして、10月2日顧問は、北朝鮮は安保問題が満足に取り上げられる場合、核兵器の開発計画を放棄するだろうと述べた。要するに北のスポークスマンになりきっている訳です。

それにしても、どうしてこうもストロング氏は北朝鮮に関わろうとするのだろう。  

ここに奇妙なエピソードがある。

1978年以前に、モーリス・ストロング氏とその妻、ハナ・ストロング氏はコロラド州Baca・Crestoneの広大な土地を購入し、所有していた。

クレストンは海抜2,300メートルの高地にあり、荒涼とした山岳地で、通常ならば売り物になるような土地ではない。� �れを宗教団体(仏教、クリスチャンやヒンズー、ユダヤ、スーフィー、道教、ゾロアスター教等、各種宗教団体)に「インターフェイス・ コミュニティー」等と、もっともらしい名前を付けて売り出した。

1998年10月、神慈秀明会(宗教団体)関係者がクレストンを訪れ、土地・環境を視察。

1999年2月、ハナ・ストロング氏が滋賀県の神苑を訪れ、交渉の結果、クレストンの「金鉱山跡地」がモーリス・ストロング氏から神慈秀明会に譲渡された。

つまり、モーリス・ストロング氏は土地のオーナーであり、神慈秀明会はその土地を買ってくれた客である。

ところが、ある時期から、神慈秀明会では、信者に対し、「神慈秀明会は近いうちに、国連に認定される」という話を盛んに吹聴し始める。


国連の資金はどこから来るのか

モーリス・ストロング氏は、世界各地のNGO等と共同して「地球憲章」の策定に携わっており、そのストロング氏が秀明会のK氏に対して「明主様の御教えを宗教の教えとしてでなく、哲学としてこの地球憲章に活用することは可能か」と打診してきたというのだ。

機関誌・秀明(388号)では、これを次のように伝えている。

「これは、世界隋一の平和機関である国連で採択される取り決めに、明主様の御教えが今後盛り込まれるということを意味します。」

結局、著作権等の問題があり、「地球憲章」には取り入れられなかったのだという。

私には、今までどうしても環境マフィアと言われたストロング氏がなぜこうも執拗に北朝鮮に関わ� ��ているのかがわからなかった。
ところが、このエピソードを知るに及んで、ピンとくるものがあった。

(仏教、クリスチャンやヒンズー、、、等、各種宗教団体)、、、 独裁国家北朝鮮、、、民主化、、、支配放棄、亡命

「インターフェイス・ コミュニティー」

海抜2,300メートルの高地にあり、荒涼とした山岳地

半島の行方、その答えは見えてきたように思うのだが、、、、」

引用元サイト

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モーリス・ストロング氏と日本人拉致問題

モーリス・ストロング氏が、北朝鮮による日本人拉致問題に対する日本政府の政策決定に深く関与していた記事があるブログにあった。

秀明会の機関紙を読んでいる限りでは、このストロング氏は、国連で、環境問題を中心に活動している方という印象もありましたが、きわめて政治的な活動もしていたようである。

ストロング氏が、自民党の安部代議士に、「北朝鮮に食料援助をせよ」と要求していたことには、大変驚いた。このストロング氏が、国連の利益(大局的な国際平和)、アメリカの利益、北朝鮮の利益、あるいは、フリー○○○○の利益を代表しているのかは、この記事からは、よく分からなかった。
記事の内容は次の通り。

「あ� ��小泉首相の訪朝は劇的な成果があったことは確かです。

それまで北朝鮮政府が絶対に認めなかった拉致を認めさせ、一部にせよ拉致被害者を帰国させることに成功したのですから。

その後の小泉政権のこの問題に対する対応に批判があるとしても、それ以前のどの政府もなし得なかった事は事実です。

その訪朝時に、北朝鮮にはモーリス・ストロングという男がいたことが、報道にもありました。

この人は今、国連の食料援助に関しての賄賂を受け取った疑惑で国連を追われています。

この訪朝より一年以上前からモーリス・ストロング氏は、北朝鮮と日本にひんぱんに来ています。

日本に対してアナン氏の代理という肩書きで政府の要人に会い、北朝鮮に食料援助をせよ、と要求しています。

この要� ��をキッパリと断った議員が安倍晋三氏です。モーリス・ストロング氏は政治家以外にも経団連の奥田氏にも会っている。」

この引用元ブログは消えていた。

モーリス・ストロング氏の失職

国連の北朝鮮担当事務総長特使、不正疑惑で職務停止に


黒の碑niarga滝

国連報道官は20日、国連の人道支援事業をめぐる不正疑惑に関与している可能性が浮上したモーリス・ストロング北朝鮮問題担当事務総長特使について、事実関係が明らかになるまで職務停止にすると発表した。

ストロング氏は、同疑惑で米検察当局が逮捕状を取った韓国人ロビイスト朴東宣(パク・ドンソン)容疑者と親密な関係にあった。

国連報道官は、職務停止はストロング氏本人からの申し入れによるものとし、アナン事務総長も「適切な措置」として了承したことを明らかにした。特使の交代も今後、検討するという。

ストロング氏はこれまで数回にわたり北朝鮮を訪問し、金永南(キム・ヨンナム)・最高人民会議常任委員長ら高官と会談している。<読売新聞 2005年4月21日>

引用元サイト

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モーリス・ストロング氏の疑惑?

前の記事の内容をより詳細にした モーリス・ストロング氏の記事も、ネット上にありました。

「また、新しい醜聞が出てきそうだ。

問題は、元FRB議長のポール・ヴォルッカーが今やっている国連汚職調査委員長の職とカナダの最大企業であるパワー社の取締役の事だ。

このパワー社は支配層の会社で、元社長のモーリス・ストロングはイラクの食料輸入の為の石油輸出に関わる汚職に関与している。

ストロングはロックフェラーの子分で支配層の為にカナダと国連で権力を振るっており、彼はイリュミナティの第二階層に属する。

それでヴォルッカー氏の委員会を辞める主任調査官が何人も出ている。

国連事務総長のコフィー・� ��ナンは委員会は自分の無実を証明したと言い張って、全ての不祥事を自分の息子の所為にし、自分の職にしがみついている。

聞いたところに依ると、盗んだお金の分配に動かぬ証拠があり、ブッシュ政権は自分達の要求を聞かなければもうアナンを支持しないと威している。

問題になっているお金は110億ドルにもなる。

モーリス・ストロング氏は韓国人で1977年に不法にイラクの代理人になりすましたトンスン・パク(後に、米検察当局が逮捕状を取った)を知っている事を認めたが、

パクはストロング氏と息子のフレッド・ストロングが所有するコーデックス社に投資していた。
モーリス・ストロングはアナン氏とこの韓国人との関係を調査する国連の仕事から辞任した。

コーデックス社は創 設して二年後に破産したが、パク氏はこのコーデックス社に100万ドル出資しており、

これは食料−石油交換事業の汚職に一枚加わる為の手数料だった。

パワー社の元取締役だったウイリアム・ターナーも100万ドルをコーデックス社に投資しており、ストロング−パクの一味に加わった。

ヴォルッカーのパワー社への関与はこの一味に属しながら自分の仲間達を調査する事を意味する。

これで利害関係無しと言えるだろうか。

ヴォルッカーの委員会はパクの汚職への関与を述べていないのだ。

このパクは例の1970年代に起こった韓国疑惑に関わったパクと同一人だ。例によって例の如しである。

国連汚職調査委員会の主任調査官とその部下が辞任したのはヴォルッカーが汚職を隠蔽しようとし ているからである。


タイトルIXを適用する方

ヘリテージ・ファウンデーションの主任研究員であるニール・ガードナーがヴォルッカーに辞任を勧告しているのも彼の委員会は全く信用性が無いからだ。

だからヴォルッカー、ストロング、パク、パワー社、コーデックス社、フランス銀行BNP(食料−石油口座のある所)、それにこの食料−石油交換に関わったトタール石油会社と数珠繋ぎの連中は唯の鮭取り仲間に過ぎないと云うのだろうか。
これはまさしく利害関係そのものではないか。

問題は110億ドルの内幾らがヴォルッカーの懐に入ったのか、という事だ。

これは支配層がいつもやる何十億ドル詐欺事件だが、みんなの耳には入らない。

支配層は好き放題に悪事を働いても絶対に監獄に� ��かない様になっているのだ。

引用元サイト

モーリス・ストロング氏 環境ビジネスにも参加か?

あるブログに、秀明会と親交の大変深いモーリス・ストロング氏についての記事があったので、紹介したい。ストロング氏は、環境ビジネスにも参戦するのあろうか?

「地球の温室効果を「取引」する国際的取り決め

英国の蔵相ゴードン・ブラウン(新首相候補)は、数年前から「ロンドン・シティを国際炭素取引市場の中心地にしたい」と発言。

現在90億ドル程度の市場規模を数年以内に10倍以上の規模、すなわち1000億ドル規模に拡大させると断言している。

3年ほど前、米元副大統領のゴアは、ゴールドマン・サックス系企業の経営者だったD・ブラッドと組んでロンドンに投資ファンド会社を設立した(「ジェネレーション・インベストメ ント・マネイジメント社 2004年11月設立)。

このファンドの投資目的は二酸化炭素排出と温室効果を削減するための「金融取引を行うこと」すなわち「排出権ビジネス」への投資である。

この投資会社設立から2年後の2006年(昨年)10月、ゴアは英蔵相ブラウンから「気候変動に関する助言」を行う特別顧問に任命された。

同時に英政府は地球の「気候変動に関するレポート」を発表。

排出権や温室効果を取引する国際的な取り決めを早急に締結すべきだと主張している。

3月に入ると、EU議長のメルケル(独首相)は「EUは2020年までに温室効果ガスの排出を20%削減して1990年の水準に戻す」と発言。

このためには、風力、水力、太陽などのエネルギーを活用すべきだと述べた。

現実には20%削減はまったく不可能な目標である� ��

そうなると、各国、各企業はこの目標に達しない分については、排出権を他から購入しなければならない羽目になる。

同じように温室ガスの排出権ビジネスを行っている民間団体が米国にもある。

「シカゴ気候変動取引所」だ。

出資者の主力はゴールドマン・サックス。

役員にはゴアと昵懇のモーリス・ストロングが名を連ねているが、

この人物は「環境マフィア」との異名を持つ人物だ。
どうやら限られた一群の連中が地球環境をネタにカネ儲けを企み、お調子者の偽善者たちが「善意」でその片棒を担がされている感じがしてくる。」

『「温暖化に向かう地球」で金儲けを企む人々』より

引用元サイト


  ストロング氏


モーリス・ストロング氏の生い立ち

あるサイトに、秀明会と親交の大変深いモーリス・ストロング氏についての記事があったので、紹介したい。秀明会とストロング氏を結びつけたキーワードが、この記事のどこかにあると思いました。

疑惑の国連特使モーリス・ストロングの実像  (ジュディ・マクラウドによる記事)

「[トロント発]モーリス・ストロングという男は、煙のようにとらえどころがない。

北朝鮮問題担当特使としてアナン国連事務総長の右腕でありながら、

その他にも環境問題の大御所、ビジネスマン、人口抑制活動家、新興宗教家、世界単一政府提唱者など様々な顔をもつ。

地球温暖化防止のための京都議定書策定にも大きな役割を果たした。

現在は、イラク向けの国連人道支援事業「石油・食糧交換計画(Oil-for-Food)」にまつわる不正疑惑で米検察当局が起訴した韓国人ロビイスト、朴東宣{パクドンソン}との関係を取りざたされて職務停止となり、中米のドミニカ共和国で"療養中"だ。

十四歳で家出し、父親に連れ戻されたドロップアウトの少年が、 いかにして華麗なる人脈を誇る国連特使にまで上りつめたのか。

複数の訴訟を抱える身ながら、一方でカナダ政府やスウェーデン王室から勲章を受けるストロングとは、いったいどんな人物なのだろうか。

一九二九年、カナダ・マニトバ州オークレイクで生まれたストロングはまさに大恐慌の落とし子だ。

自著で、貧困に苦しんだ母親の人生を見て、自分は金儲けに走るようになったと告白している。

父親はカナダ・パシフィック鉄道の駅員として働き、四人の子供を養おうとしたが、失業。

母親はショックのあまり精神病院で亡くなった。五十七歳だった。

家出の二年後、高校を二年で中退した彼は、ハドソンズ・ベイ・カンパニーという毛皮商で働きはじめるが、ほどなくトロントのビン� �ント鉱山に転職、会計係として働いた。

カナダ首相は「もと部下」。

一九四七年、大きな転機が訪れる。

ニューヨーク国連本部の保安部で身分証明書を発行する部門の助手に雇われたのだ。

十八歳のストロングは、国連本部会計係ノア・モノドの家に寄宿した。

モノドを通して、ストロングは大富豪デイビッド・ロックフェラーと近づきになった。

ストロングが国連で働いたのは、わずか二カ月に過ぎない。

しかし、この二カ月が彼の人生を大きく変えた。

引用元サイト



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